過食は身体の欲求ではありません。奥に隠された原因と理由があります。

過食の原因と仕組み

変化への挑戦

ここで長期滞在している人たちがいます。
長年苦しんできた過食をやめるためにお手伝いやヘルパー制度を利用して30日間以上の滞在をしている人たちです。

長期で滞在する場合は途中で何度か自宅へ戻ったり、どこかへ遊びに出かけたりすることがあります。
そしてそのときが過食につながる行動パターンを変えるための実践のチャンスでもあります。

数日前に3人の長期滞在者が大阪へ遊びに行きました。
以前ここで過食を手放して自分の道を歩き始めた子のコンサートイベントを観に行くためです。

ちなみにその子は自分への自信を失い押さない頃からの夢さえ失いかけている時に母親にここへ連れてこられました。
しかし今は過食と投げやりな生活から立ち直り、取り戻した夢に向かって全力で進んでいます。
その日おこなわれたコンサートイベントでも優勝。
先日受けた劇団四季のオーディションでも最終選考をクリアしてみごと研究生の資格を勝ち取りました。
そして来年春からは劇団四季の研究生としての生活が始まります。
2ヶ月半前にここに連れて来られたときとはまるで違うステージに立っています。
コンサート写真 そんな彼女の応援に3人は大阪に出かけたのです。
大阪在住の2人が3人を案内してくれてコンサート会場だけでなくいろんな場所へ連れて行ってくれました。
当然のことながら大阪といえば美味しい食べ物。
有名なお好み焼き、たこ焼きの店などもその中には含まれています。
大阪食べ歩きツアーです。

過食を改善している途中の人達ですが、それもまた挑戦なのです。
自分の過食につながる行動パターンをしっかりと把握していれば、その行動パターンを切り崩すことで違う成果を得ることが可能になります。
3人はそれを見事にクリアーしてきました。
みんな同じではなくそれぞれが自分のパターンと自分の腹具合を理解したうえで。
周りの人に引きずられることなく、自分のペースで楽しんで美味しくいただいてきました。

ここでの生活は普段の生活とは違います。
毎日続く過食もここではほとんどの人が簡単におさまります。
しかしそれは環境が普段と違うからです。
だからそのままでは普段の生活に戻った時にまた繰り返す可能性があります。
一時帰宅や遊びに行くことはそういった練習や新しいパターン実践への挑戦の機会となり得ます。
絶対に食べ過ぎずに帰ってくる必要はありません。
失敗してもまた挑戦すればいいだけのことですから。