過食は身体の欲求ではありません。奥に隠された原因と理由があります。

過食の原因と仕組み

第55回~間違いだらけのダイエット その1.

 

極端なダイエットへのリバウンドから過食が始まった人は多いと思います。
極端なダイエットとは、言い換えればそれは間違ったダイエットのことです。

そして今も間違ったダイエットを続けている人達がいます。
当然のことながら過食は治りません。

 

まずは適切なダイエット方法を理解する必要があります。

反動が起きることを前提としているとしか思えないダイエットを繰り返すことを止める必要があります。

 

代表的なのは、

過食したから太ってしまった。

だから食べないで必死に痩せようとする。

その反動で過食する。

そしてまた食べないことで痩せようとする。

 

どこまでいっても繰り返しです。
ところがそれを何年も何十年も繰り返す人がいます。

 

食生活を変える時にはいったんリセットすることがコツのひとつです。
そのために断食やファスティング、プチ断食などを利用します。

しかしそれはリセットのための一時的方法です。

何をリセットするのか?
それは胃の身体感覚と味覚。
そして身体全体の新陳代謝を向上させるためです。

そのリセット期間が終わってから今度は新たな身体感覚と身体のバランスを構築します。
その結果として今までと違う食習慣が身に着けられます。

食べるか食べないか。
過食か拒食的ダイエットか。

その繰り返しのためのツールとして断食があるわけではありません。
食習慣を書き換えるためのメソッドの一部として断食やプチ断食は活用できます。

リセットを目的として食べないことを使いこなした場合はその後の再構築へと進みます。

しかしリセットという意図と身体で起きている生理的変化を理解できていなければ単に食べない期間だけ痩せるという行為で終わります。

ダイエットとは一時だけ痩せてその後にリバウンドする行為ではありません。
身体を整えて健康的で望ましい食生活や心身の状態を作るための行為です。

 

食習慣とは無意識下でパターン化された行動のことです。

それを変えるために今までの行動パターンをいったんリセットする。
それを理解したうえでダイエットをスタートさせる必要があります。

そうして新しい食習慣を定着させたときに、ダイエットはもう必要なくなります。
単に健康のため、定期的なデトックスのためのリセットとしての行為は続けてもよいとは思いますが。
痩せるために食べることをガマンするといったことはなくなります。

美味しく食べて、

心身のバランスを保ちながら、

健康的な状態をキープする。

そういう中にこそ本当の自分らしさや自分固有の美しさが表現できると思いませんか?

 

次回も適切なダイエットに関わる話を続けたいと思っています。
興味のある方はご覧になってみてください。