無意識の仕組みを理解することが過食を止めるためのスタート地点です。

過食の原因と仕組み

無意識の仕組みを知ることが過食を止めるための第一歩となります。

「人から嫌われてはならない」

そう信じ込んでいる人がいます。

 

そうすると人の前に出た時に緊張が起こります。

何故なら誰かに嫌われてしまう可能性があるからです。

だから人前が苦手になります。

 

周りに大勢の人がいると一人離れて携帯電話ばかり触っているかもしれません。

だから人と深く関われません。

その結果としてより孤独を体験するかもしれません。

 

ますます人の目が怖くなるかもしれませんし、何か自信に変わるものとして補償行為を求めるかもしれません。

もしかすると、それが痩せなければならないという強迫観念になって。

 

そのプレッシャーが無意識内で逆に働くと…

人によっては過食が始まります。

 

無意識方程式イメージ

 

「人から評価されなければならない」

そう信じ込んでいる人がいます。

 

そうすると他人の期待に応えようとしてしまいます。

嫌なことを嫌と言えなくなるかもしれません。

 

会社の同僚やクラスメートの前でいつも緊張しているかもしれません。

だから自分がやりたいことや自分が言いたいことが表現できません。

その結果としていつもストレスをため込んでいるかもしれません。

場合によってはそのストレスの発散方法として過食が始まります。

 

さらに、誰かに認められるための補償行為として痩せることにこだわり過ぎると。

そのプレッシャーが無意識内で逆に働いて…

人によっては過食が始まります。

 

無意識には方程式があります。

あるひとつの思い込みが次々に自動的反応を繰り返します。

その結果としてその人特有の感情体験を生じさせます。

 

それが次に身体感覚を作り上げてその人独自の行動パターンを生み出しています。

 

 

過食の原因と理由その目的さえも無意識に隠れています。

まず過食というものの本質を理解する必要があります。

それは身体の欲求で起きていることではありません。

実際に身体は「もうやめてくれ」と悲鳴を上げているのではありませんか?

 

では何故にお腹がいっぱいのはずなのに食欲が止まらないのでしょう。

あとで苦しくなったり後悔したりすることがわかりながら何故食べることが止まらないのか…

 

それはその食欲が無意識下で起きていることだからです。

 

無意識の中で食欲という仮面をかぶった別の欲求が暴れています。

無意識の奥で抑圧された自分の想いや感情が頭からは見えないままに食べ続けるという行為に走らせています。

 

過食はけして頭や身体の理由で起きている訳ではありません。

だからその原因と理由が隠されている無意識の中を認識することができなければ止めることは難しいままです。

 

無意識とはいったい何なのか?

無意識で何が起きているのか?

 

それが見えないままでは見当違いのことばかりを繰り返してしまうことになりかねません。

例えば意志の力だけで無理やり抑え込もうとするような。

例えば痩せるためだけに無理に食べることをガマンし続けるなど。

 

無意識おもちゃ箱イメージ

 

食べるという行為はほとんどの人にとって無意識下のプログラム行動です。

それは幼いころよりの躾によって身につけて来たものだからです。

 

野生動物は食べ過ぎをしませんが人間やペットや家畜は生活習慣病になるほどに食べ過ぎます。

何故なら身体を守るための本能で食べてはいないからです。

 

別な理由で食べているからです。

ペットなどは人間との関係によってこのプログラムを書き換えられてしまうので今や人間以上に食べ過ぎて生活習慣病になっている犬や猫がたくさんいるという事実があります。

 

食べることを整えるためには、

食べることを見直すためには、

食べることを変えるためには…

 

無意識下にある仕組みを知る必要があります。

過食の原因となっているものもそこに存在しています。

過食という行為に隠されたある種の目的もそこに存在しています。

 

ここでの合宿の基本講義として無意識を構成している方程式を説明します。

 

そこにはどうして自分がある種の身体感覚を食欲として感じてしまっているのか。

どうしてそれを身体の求める食欲と同一化して反応してしまうのか。

どうしてそれが無意識内において生じさせられたのか。

 

一見食欲に思える欲求に隠された本当の正体を見抜くためです。

 

 

食欲だけではありません。

 

どうして自分が必要以上に他人の目を気にしてしまうのか。

どうして人に嫌われてはならないと思ってしまうのか。

どうして人に評価されなければならないと思ってしまうのか。

どうして体重に必要以上にこだわって縛られてしまうのか。

 

そういった「心」と呼ばれる無意識内の一部分を創り出している過程が明確になります。

 

 

無意識のプログラム。

無意識の方程式。

無意識の書き換え方。

 

それらの解説がここでの基本となる講義です。

それが理解できるようになると過食を止めるためにどうすればよいのかがわかるようになります。

それが認識できていると過食を改善してゆく過程で必要な共通言語が身につきます。

何故自分が求めてもいないはずの食べ過ぎを続けるのかがわかります。

 

そうした時に初めて自分を振り回している自分の内側が理解できます。

そしてそれをコントロールすることを身につけてゆくことが可能となります。

 

ぜひそれを学びに来てください。

それは過食を改善してゆく過程の中心軸となることです。

 

合わせて次項、

「過食を止める方法(2)」食べることの4階層

「過食を止める方法(3)」無意識の直接体験

をご覧になってみてください。

過食を手放すために必要な方法の概要が理解していただけると思います。