過食は身体の欲求ではありません。奥に隠された原因と理由があります。

過食の原因と仕組み

過食やリバウンドをを作り出している考え方があります。

考え方のクセ

人の行動はその人がどういった考え方を持っているのかによって変わります。
特に無意識下にある思考パターンと呼ばれる考え方のクセはその人の行動パターンを自動的反応的に作り出しています。

摂食障害や過食には人それぞれにいろんな理由が隠されています。
原因となった出来事や無意識下に隠された目的は人によってさまざまです。
しかし、共通の考え方というものがあります。

摂食障害・過食・ダイエットのリバウンド。
それらに最も共通したある考え方があります。


それは、白か黒か。100か0か。右か左か。善か悪か。正しいか間違ってるか。

そういった物事を二極化する考え方です。
それこそが過食で苦しむほとんどの人に共通した考え方です。

過食の原因となる無意識下の抑圧感情や隠された目的。
それに加えて二極化思考が合わさることで拒食・過食・過食嘔吐が引き起こされている。
1000人以上の過食で苦しむ人達と向かい合ってきた私の正直な見解です。


どうしてその考え方が過食を引き起こしてしまうのでしょうか?

わかりやすい例を挙げると、
「食べるか、食べないか」になります。
痩せるためには食べなければいい…
そういう極端な行動につながります。
そして反動が起きれば過食。

食べても吐いたら太らない…
そして過食嘔吐。

食べても出せば太らない…
そして過食下剤。

食べたら太る…
だから食べることが怖い。

痩せてなければならない…
太ってたら恥ずかしくて外に出れない。

一口食べてしまったから…
もういくら食べてもいっしょ。

要するに極端になってしまうのです。
バランス、中庸といったことが抜け落ちてしまいます。
100か0か、白か黒かになってしまうのです。

もちろん上記したのはほんの一例に過ぎません。
実際にはいくらでも極端な思考、反応、行動パターンが存在します。

そしてその極端な思考によって本人はいつもプレッシャーを感じているのです。
いつも心の中で何かに追われ続けてしまうのです。
そのプレッシャーでストレスだらけになってしまっているのです。

中にはそんな自分のことを完璧主義だというふうに認識されている人もいます。
ある意味そうなのですが、完璧主義の落とし穴部分にハマってしまっている可能性もあります
完璧か、そうでない駄目な自分か、に判別して自分自身を追い込んでしまっている場合もあります。


一度、自分自身を客観的に振り返ってみてください。

自分を良いか悪いかで判別してしまってはいませんか?
自分を痩せてるか太っているかで判別してしまっていませんか?
自分を勝手な思い込みによって美くしいか醜いかに判別してしまっていませんか?

それをすればするほど自分が苦しくなります。
その考え方を食事やダイエットに持ち込めば摂食障害になります。

何故なら身体はバランスでできているからです。
食べるという行為は身体の声を聴いてバランスを取り戻してあげる行為だからです。
ダイエットは身体のバランスを整えてあげる行為だからです。