過食は身体の欲求ではありません。奥に隠された原因と理由があります。

過食の原因と仕組み。止まらないむちゃ食いを止めるために。

こんにちは。MRです。
12月3日に帰ってより、早一週間が経とうとしています。
帰りには挨拶もできないまま、失礼致しました。
さて、今回の和(やまと)での一ヶ月ではたくさんの得るものがありました。感謝致します。
体調は、もちろん万全になり、体重も、7.4キロ減。
そして、何より自身の心をしっかり見つめることができました。

帰ってから、父の見舞いに2度行きましたが、驚く程穏やかになり、妄想の様に言っていた、「殺される。警察を呼べ。」や、直ぐにカッなることは消えてヒプノセラピーで見た如くニコニコ笑う父がたくさん見られました。
緊急の胆嚢の摘出手術など、父の認知症状を悪化させてしまう要素は多いのですが、不思議に手を縛られていた嫌な事実や妄想は消えて、私たち姉妹に感謝を言ってくれる可愛い父が今はいます。

ヒプノでの無意識の繋がりが出来た時からの変化です。本当に深く学べた和の1ヶ月でした。
 思えば、去年からは、16キロの減量と、高血圧の解消。膝の痛み。慢性膀胱炎。職場の同僚との和解。父の問題の解決。すべて乗り越えることができました。
ありがとうございます感謝致します。
後は、万全の健康体を作るために、適食を身につけあと、14キロの減量をして最高のわたしを目指します‼️
3月まで職を休職することにしました。卒業できるまで、またお世話になりたいです‼️
よろしくお願いします。


先日お帰りになったMRさんからのメールです。
彼女は過食をやめるために去年から何度かお越しになられていました。
そして今年はストレス性の慢性膀胱炎を治したいということで長期滞在されていました。
その結果を報告してくれたのがこのメールです。

実は滞在途中でお父さんの具合が悪くなって手術を受けることになりました。
途中で帰ろうかどうか迷われたのですが、自分の身体のこともあって今回は体調を整えることに集中されることを選択されたのです。
そんな中である夜ヒプノセラピーをした時に不思議な体験をされました。
入院中のお父さんが彼女の目の前に現れたのです。

それは認知症と病気の痛みで暴れて病院のベッドに縛り付けられているお父さんとは違いました。
彼女の小さい頃に住んでいた昔の家の居間のコタツに座った若い頃のお父さんでした。
お父さんは彼女に謝りだしたのです。

昔は家族に暴力を振るったり怒ったり、いろいろなことがあったそうです。
MRさんが始めてここに来てからは彼女自身が父親に対する怒りを手放したせいもあって関係は改善していましたが、お父さん自身の中ではまだ未処理の罪悪感や後悔が抑圧されていたようです。

何度も謝り続けるお父さんにMRさんも泣きながら「もういいんだよ。父ちゃん、もういいんだよ」と語りかけ続けました。
そして今の彼女がコタツに座ったお父さんの方抱いたときにお父さんは照れくさそうに笑いました。


本当に驚いたのは翌日になってからです。
昨夜からお父さんがいっさい暴れなくなったというのです。
まるで穏やかになったお父さんはベッドに縛られていたことからも開放されました。
そしてMRさんがここから帰って病院へ行くようになってからもメールに書かれてあるような状態です。

人の潜在意識は時に不思議な体験と思えるようなことを起こします。
しかしそれは実は無意識下において常におき続けていることかもしれません。
いろんな身体や精神的不調もそれらの表象(表に表れた事象)なのかもしれないと思います。

多勢の人達を診てきて、過食もそのひとつの現われであると考えています。