過食症というコミュニケーション手段があります。

過食の原因と仕組み

過食症は無意識下でのコミュニケーション

過食症や拒食症にはそれがひとつのコミュニケーションであるという側面があります。


「えっ…そんな馬鹿な」 そんなふうに思われる人も多いと思います。
「誰にも知られないようにしているんだから、そんなことはありえない」

そう思う人もたくさんいると思います。

けれど、
やっぱり…

過食にはコミュニケーションとしての側面が存在しています。


無意識が誰かに向けたアピールかもしれません。
無意識が自分に向けたメッセージかもしれません。
無意識においてパターン化されてしまったコミュニケーション方法である可能性があります。

他人の目が気になる。
他人の評価が気にかかる。
他人の期待に応えようとしてしまう。

そういったことに必要以上に縛られてしまうと人はストレスが溜まります。
そしてそれは過食衝動にもつながる場合があります。

言い換えればそれは表現できなかった自分の想いかもしれません。
他人を気にするあまり自己表現されないままに抑圧された自分からのメッセージかもしれません。

もしかするとそれは他の誰か…

母親や恋人への無言のメッセージ、アピールであるかもしれません。
苦しんでいる自分をわかってほしい、理解してほしいというメッセージなのかもしれません。


無意識は頭とは別にコミュニケーションを取り続けています。

表面的に口にしている言葉とはまるで違ったことを訴えている人はたくさんいます。
誰にでも言っていることと矛盾する行動をしていることがよくあります。

本人に嘘をついているつもりはありません。
けして悪気があるわけではないのです。
本人も気づいていないのです。
本人さえ騙されているかもしれません。
自分自身に。

注意して自分や他人を観察しているとわかってくることがあります。
それは、

人間は表面的に言っていることがけして本当の意図であるとは限らないということです。


本人さえ気づかない秘められた想いを身体が表現する場合があります。
それを病気と呼びます。

抑圧された感情や欲求が行動や行為に表現されることがあります。
それが過食症や拒食症そして過食嘔吐やうつ病の場合もあります。

過食症の奥に隠された、
無意識下に抑圧された、
そういった想いを受け取ってあげる必要があります。

過食や過食嘔吐というコミュニケーション手段を別の方法に替えてあげる必要があります。

一度自分を見つめ直してみてください。

私は何を訴えようとしているのか?
私は誰に訴えようとしているのか?
私は何を望んで何を嫌がっているのか…

過食症や摂食障害の奥に隠された自分自身気づかなかった想いを感じてあげてみてください。

それに気づきだすことが過食症を改善する大きな一歩となり得ます。

それに気づいて奥底の想いに応えてあげてゆくことが過食を止める重要な一手となります。

何をどうしてよいかが理解できないうちは有効な手立てを取ることができません。
しかし、奥底で起きていることが明確になればまるで違ってきます。

焦点を絞った対策が取れます。
それを解決するための適切な方法が選択できます。

是非振り返ってみてください。
食べることや痩せることに囚われすぎないで。
隠されたコミュニケーションとしての可能性を探ってみてください。

その奥で置き去りにされている自分自身のために。