食べ過ぎをやめるにはそれを作り出している本当の原因に向き合う覚悟が必要です。

過食の原因と仕組み

過食をやめる決意

過食をやめたいといって来る人の中にも1~2日で帰ってしまう人達がいます。
一番多い理由は対人緊張。

まわりの人の目が気になってしょうがない。
みんな自分より痩せて見えてしょうがない。
お母さんに会いたい…

そんなふうな理由で予定を変えて帰ってしまいます。

過食をやめるには自分自身が目をそらせて来た本当の原因に向き合う必要があります。
それはほとんどの人にとって勇気がいることです。
それに目をむけようとすると気分が悪くなったり頭がいたくなったりすることもあります。
そして、その瞬間の選択によってそこを超えて過食をやめる道を歩けるか。
それともさらなる自己嫌悪と相変わらずの繰り返しに戻るのかが決まります。


そんな時に何が道を分けるのでしょうか。

それは、自分が何を目的としているのかの強い自覚です。
必ず過食を手放すという強い意志です。

過食は気合や根性でやめられるものではありません。
我慢すればいいというものでもありません。
しかし時には我慢が必要なこともあります。
苦しくても向き合う瞬間が必要な時があります。

そうでなければ今まで自分が目を背け続けてきた問題を解決することは不可能です。

「だって、今食べたいと感じてるから」
「だって自分が嫌だって感じてるから」
それを自分に正直に生きるとはいいません。

もしそれが本心からの気持ちならけっして食べ過ぎても後悔しないはずです。
本当の心の奥底が望んでいることと、その瞬間の身体感覚に振り回されていることは違います。
一過性の感情に支配されることが衝動的行動と呼ばれる行為です。
それは次の瞬間には後悔と自己嫌悪を生み出します。

過食をやめるためには自分と向き合うことが必要です。
今まで逃げ続けてきた問題を正面から受け止める覚悟が必要です。
それをしないで都合よく奇跡が起こるわけではありません。
あくまでやめるのは自分自身なのです。


初めて来られた人達に私が最も重要視していること。
それは本気で変わろうと決意していただくことです。
もちろんそういう強い決意を持ってこられた人は問題ありません。
しかし本人が気づいていない無意識のレベルで決意できていない人もいます。
その決意こそが何より重要です。

そしてそれさえあれば必ずやめられると思います。
だって自分を動かしているのは他ならぬ自分自身なんですから。