食べ過ぎをやめるには肉体的習慣を書き換えることも必要です。

過食の原因と仕組み

肉体的習慣の書き換え

週間の書き換えイメージイラスト過食の本質的原因は無意識の奥にあるメンタル的要因です。
しかし、肉体的習慣は肉体の体験を持って処理することも重要です。
肉体に染みついた過食習慣を書き換えるための新たな習慣付けです。

ここでのダイエット合宿のメニューを参考にしてみてください。

人の身体の習慣は3週間ほど続けることで書き変わります。
最初の1週間はジュースやサラダでのプチ断食によるリセットを行います。
リセットとは普段食べ過ぎで疲れている胃腸を休ませて身体を整える行為です。

食べることへの恐れや抵抗が強い場合はファスティングにしてもかまいません。
そういう場合はしばらく過ごすうちに食べることへの恐れがなくなってきてから
食べ始めます。
ただし、恐れがなくなってくるのは心と身体のの仕組みを理解が深まるからです。
ただ痩せたいからという目的でそれをやっても起こることはリバウンドです。
あくまで適切な食事(=現代人にとっては少食)を身につけるためのステップ。
それをしっかり理解したうえで行うことが大切です。

この間に過食で負担のかかった身体も回復してきます。
さらに血糖値が安定して新陳代謝が活性化して体重が落ちます。
身体感覚としての胃が小さくなって味覚も正常化してきます。
そういった状態を整えてから玄米などを少量ずつ復食として食べ始めます。

食べるのは玄米などの未精製の穀物を主にすることをおすすめします。
間違ったダイエット知識に炭水化物を食べないという方法があります。
しかし、間違いなくリバウンドします。
なぜなら炭水化物から糖分を摂取することで身体は血糖値の安定を得るからです。
それをいっさい食べなければ直接的加糖に頼ることになります。
代表的なのが甘いお菓子です。

炭水化物が太るのは精製した白米や菓子パン、食パン、うどんなどです。
白砂糖を使ったお菓子などと同じでインシュリンを誘発します。
そしてインシュリン太りします。
そういったことを理解しないで無茶なダイエットをすることも反動の原因です。

復食時の食事はミネラル・ビタミンがたっぷり摂取できるものをおすすめします。
未精製の穀物。生野菜。煮物類。お味噌汁。果物。etc.
大切なのは量を食べ過ぎないことです。
そのことによって起きる体調の良さを体感することが重要です。

人は新陳代謝を向上させれば食べながらも痩せます。
適正体重まで落とすことはそんなに難しいことではありません。
それを身体で体験することで食べることへの抵抗感がなくなります。
痩せるということは健康的な身体を整える行為であることを体感する必要があります。
そして人間は快い体験をするとそれが再現性のあるプログラムに変わります。

最終的にはお寿司を食べにいったり美味しい料理を食べにいったりします。
何人かで食べにいって楽しめるかどうか。
それができたら今度はひとりで食べにいって食事を楽しみます。

食べることを自由に楽しめないうちは過食はやめられません。
反動に振り回されて自己嫌悪しながら食べ続ける行為を繰り返します。
自由に一人で食べ歩くことを楽しめる。
多ければ残す。自分の体調に合わせて食事を楽しめる。
それが過食から自由になるということです。